企業HP
当社グループは、「収集運搬」「中間処理」「最終処分」の廃棄物一貫処理体制のもと、廃棄物の適正処理に努めております。現在、廃棄物処理業界には国民生活を維持し経済活動を支える社会インフラを担う存在として、公衆衛生や医療活動の円滑化のために新型コロナウイルス感染症に係る感染性廃棄物などを適切に処理しつつ、それ以外の廃棄物の処理についても安定的な業務の継続が求められています。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
東海地盤の産業廃棄物の処理・管理業者。自社施設での焼却・脱水等中間処理から最終処分まで行う。
業種名 サービス業
設立年 1964.7
市場 東証1部
従業員数 <21.6>連211名 単191名(42.9歳)
事業内容

注目ポイント
・静岡に埋め立て場を保有

・事業領域は、収集運搬から中間処理、最終処分までを手掛ける

・一貫処理体制によりコスト削減

・国内でのプラスチックの処理やリサイクルの需要高い

・プラスチックの資源循環については、焼却熱を利用するサーマルリサイクルの割合高い

・関東方面に進出するため、焼却施設の新設を計画

・静岡県に大規模最終処理場の設置を計画

廃棄物処理が売上の8割以上を占めており、事業の柱。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・営業利益率28.6%⇒33.0%に向上
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 14,222
自己資本 5,522
資本金 752
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 3,327
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
・現預金の増加大きく、流動資産 6億4千万増加
・土地/建設仮勘定の増加大きく、有形固定資産 17億増加
【負債の部】
・短期借入金の増加大きく、流動負債 14億増加
・利益剰余金の増加大きく、純資産 11億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、有形固定資産の取得が主で多額
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 140倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 25.9倍
配当利回り 0.05%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 20.6%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 14.1%
業種平均

・株価は2年前から約8.1倍に上昇
・稼ぐ能力高いが、PBRは平均より高い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
産業廃棄物処理は安定した収益をあげられると考えられる。一気通貫体制をとっているため、利益率高く授業拡大による恩恵大きい。
まとめ
【概要】
廃棄物処理が売上の8割以上を占めており、事業の柱。
【業績】
売上/利益ともに好調。
《PL:損益計算書》
・営業利益率28.6%⇒33.0%に向上
【財務】
自己資本比率低いため、改善が必要。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 23億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有形固定資産の取得が主で多額
【各種データ】
・株価は2年前から約8.1倍に上昇
・稼ぐ能力高いが、PBRは平均より高い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
産業廃棄物処理は安定した収益をあげられると考えられる。一気通貫体制をとっているため、利益率高く授業拡大による恩恵大きい。
コメント