https://www.seiko-denki.co.jp/
企業HP
正興電機製作所は、1921年に創業し、「最良の製品・サービスを以て社会に貢献す」を社是として掲げ、堅実な経営、人材育成を基礎として、時代を拓く技術の開発を続けてまいりました。
「情報と制御の独創技術で安全で快適な社会の実現」に取り組んでいる数々の事業が大きく成長するチャンスととらえ、2021年の創立100周年に向けた長期経営ビジョン(正興グループビジョン100)および新中期経営計画(SEIKO IC2021)を策定しております。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
電力向け受変電設備・開閉装置が中心。九電、日立と密接。制御・情報システム技術で広く展開。
業種名 電気機器
設立年 1930.7
市場 東証1部
従業員数 <21.6>連993名 単642名(46.1歳)
事業内容

注目ポイント
・電力部門では、電力システムのデジタル化や高度化や再エネ事業が拡大

・環境エネルギー部門では、公共インフラの事業拡大や再エネ分野へ展開

情報部門では、ヘルスケアサービス事業等を拡大

・海外事業は、中国/東南アジア使用へ展開

・ARグラスを活用した捜査支援などのDXビジネスを展開

環境エネルギー事業が売上の50%を占める。制御、情報システムを軸に多分野でサービスを展開。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・売上原価の減少により、営業利益率3.7%⇒5.6%に向上
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 23,907
自己資本 10,147
資本金 2,607
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 4,817
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

資産の部

・流動資産 15億増加
・建設仮勘定の増加大きく、有形固定資産 9億増加
負債・純資産の部

・流動負債の増加大きく、負債合計 15億増加
・利益剰余金 8億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは有形固定資産の取得が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 16.0倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 1.65倍
配当利回り 1.81%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 10.7%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 5.9%
業種平均

・株価は2年前から約60%上昇
・稼ぐ能力物足りないが、PBRは平均と同程度
・利益が順調に伸びているので、株価も上昇する可能性高い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
環境エネルギー事業は、今後も需要の増加が望める。AIやARを活用した事業も展開しており、今後の動向に注目。
まとめ
【概要】
環境エネルギー事業が売上の50%を占める。制御、情報システムを軸に多分野でサービスを展開。
【業績】
売上減少したが、利益増加。
《PL:損益計算書》
・売上原価の減少により、営業利益率3.7%⇒5.6%に向上
【財務】
自己資本比率/有利子負債ともに問題ないレベル。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 25億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは有形固定資産の取得が主
【各種データ】
・株価は2年前から約60%上昇
・稼ぐ能力物足りないが、PBRは平均と同程度
・利益が順調に伸びているので、株価も上昇する可能性高い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
環境エネルギー事業は、今後も需要の増加が望める。AIやARを活用した事業も展開しており、今後の動向に注目。
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