企業HP
現在は、一般企業をはじめ携帯電話事業者、医療関係機関、官公庁、教育研究機関等に各種ITサービスを提供するとともに、消費者が利用する携帯電話等へのコンテンツ配信、eコマース等のサービスを提供しています。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
界首位級の電子コミック「めちゃコミック」とシステム開発が柱。電子コミックは、韓国での拡大を狙う。医療・介護関連や管理ソフト強化しており、クラウドやIoT事業が増加傾向。
業種名 情報・通信業
設立年 1983.2
市場 東証1部
従業員数 <21.3>連1,196名 単641名(44.4歳)
事業内容


・ネットビジネス事業の売上比率増加
注目ポイント
・事業領域は、電子コミックのネットビジネスセグメントとヘルスケア/クラウドサービス/システムインテグレーションのITサービスセグメントに分かれる

・FY20では、設備投資への投資が大きい

・電子コミック事業では、利用者数の増加が好調

・ヘルスケア事業の今後の取り組みは、健康事業の立ち上げやアジアヘルスケアの推進を行う

・アジアヘルスケアプロジェクトでは、インドネシア/フィリピンでの自社パッケージ販売やシンガポールでの人材マッチングプラットフォームの活用を推進

電子コミックサービス「めちゃコミック」が事業の柱。ITサービスセグメントでは、健康サービスの新規領域を展開。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・営業利益率13.3%⇒14.0%で微増(2020)
・営業利益率14.0%⇒15.8%に向上(2021)
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 56,435
自己資本 41,502
資本金 1,590
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 37,479
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

資産の部

・現預金の増加大きく、流動資産 75億増加
・のれんの減少により、無形固定資産 11億減少
負債・純資産の部

・流動負債の増加大きく、負債合計 26億増加
・利益剰余金 45億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・営業CFは順調に増加
・投資CFは、無形固定資産の取得が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 22.0倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 3.32倍
配当利回り 1.46%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 16.2%
ROA (総資産当期純利益率:6%以上で優良) 20.9%
業種平均

・株価は2年前と同程度
・稼ぐ能力高いが、PER/PBRは平均に近い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
電子コミックの需要増加は続いていくと考えられる。ヘルスケア事業では、海外展開による売上増加に期待できる。
まとめ
【概要】
電子コミックサービス「めちゃコミック」が事業の柱。ITサービスセグメントでは、健康サービスの新規領域を展開。
【業績】
売上/利益ともに好調。
《PL:損益計算書》
・営業利益率14.0%⇒15.8%に向上(2021)
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債少ないため健全な企業と言える。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 83億増加
《CF:キャッシュフロー》
・営業CFは順調に増加
・投資CFは、無形固定資産の取得が主
【各種データ】
・株価は2年前と同程度
・稼ぐ能力高いが、PER/PBRは平均に近い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
電子コミックの需要増加は続いていくと考えられる。ヘルスケア事業では、海外展開による売上増加に期待できる。
コメント