企業HP
1988年にウイルス対策ソフトウェアの開発を目的としてスティーブ・チャン、ジェニー・チャン、エバ・チェンの3名により共同で設立されたトレンドマイクロは、創業以来、大きな躍進を遂げてきました。過去30年間でハイブリッドクラウドセキュリティ、ネットワーク防御、中小企業向けセキュリティ、エンドポイントセキュリティにおけるマーケットリーダーへと成長しました。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
セキュリティソフト『ウイルスバスター』を展開。個人/法人用で国内首位、世界3位。在宅勤務や社内システムのクラウド化に伴い、単品販売から継続課金型サービスへの移行を積極化。
業種名 情報・通信業
設立年 1989.10
市場 東証プライム
従業員 <21.12>連7,024名 単792名(40.0歳)[年]941万円
事業内容

注目ポイント
・市場では、ランサムウェアや産業用制御システム(OT)を狙うサイバー攻撃による被害が深刻化

・IoTに注力しており工場や自動車産業に取り組み

・IoTビジネスに注力しており、製造業DXウェビナーを開催

・工場セキュリティの製品ラインナップを充実

・5G分野ではNTTと共同開発

Business関連の売上が75%でIoT関連に注力。海外比率59%と高い。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書


・売上原価率/販管費率ともに大きな変化なく、営業利益率22.7%⇒22.9%
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 420,457
自己資本 219,084
資本金 19,358
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 175,505
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
・流動資産 531億増加
・投資有価証券 98億減少
【負債の部】
・流動負債/固定負債ともに増加し、負債合計 117億増加
【純資産の部】
・利益剰余金 170億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、有価証券の売買および無形固定資産の取得が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 26.0倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 4.53倍
配当利回り 2.72%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 18.9%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 11.2%
業種平均

・株価は2年前から約40%上昇
・稼ぐ能力高いが、PBRは平均より高い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
クラウドの発展やIoTなどによる通信の多様化により、サイバーセキュリティの需要高まっている。今後は、ビジネス向けのセキュリティサービスがさらに増加すると考えられる。
まとめ
【概要】
Business関連の売上が75%でIoT関連に注力。海外比率59%と高い。
【業績】
売上、利益ともに増加。
《PL:損益計算書》
・売上原価率/販管費率ともに大きな変化なく、営業利益率22.7%⇒22.9%
【財務】
有利子負債少なく、自己資本比率問題ないため健全な企業と言える。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 437億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有価証券の売買および無形固定資産の取得が主
【各種データ】
・株価は2年前から約40%上昇
・稼ぐ能力高いが、PBRは平均より高い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
クラウドの発展やIoTなどによる通信の多様化により、サイバーセキュリティの需要高まっている。今後は、ビジネス向けのセキュリティサービスがさらに増加すると考えられる。
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