企業HP
当社は、2003年4月「川鉄コンテイナー(株)」(1961年日本スチールコンテイナー(株)として設立)と「鋼管ドラム(株)」(1961年設立)の合併により発足しました。同年NKK〔日本鋼管〕と川崎製鉄の統合で生まれたJFEスチールグループの一員として、高品質のドラム缶、高圧ガス容器を製造販売する容器メーカーです。
当社は、国内最大のドラム缶メーカーとして石油・化学業界を中心に高品質ドラム缶の安定供給を行うとともに、成長著しい中国でいち早く製造拠点を立ち上げ、日本国内と同品質のドラム缶の製造販売に取り組んでいます。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
JFE系、ドラム缶でシェア首位級で石油・化学向け多い。。燃料電池自動車の水素ステーション用高圧水素容器で経産省のゼロエミ・チャレンジ企業に選定。
業種名 金属製品
設立年 1961.4
市場 東証2部
従業員数 <21.6>連662名 単308名(43.2歳)
事業内容


・事業内容変化なし
注目ポイント
・ドラム缶や高圧ガス容器を展開

・水素燃料電池ドローン用の高圧水素容器を開発

・水素ステーション向けに、大容量普及型蓄圧器を販売開始

・アシスト自動車試験機に高圧水素用複合容器の試作品を搭載

ドラム缶が事業の柱。水素用高圧ガス容器の販売を開始。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・営業利益率7.6%⇒8.1%に増加(2020)
・営業利益率8.1%⇒8.0%で微減(2021)
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 39,965
自己資本 30,550
資本金 2,365
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 21,700
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

資産の部

・流動資産 16億増加
・建物/機械装置ともに減少し、有形固定資産 5億6千万減少
負債・純資産の部

・固定負債増加したが流動負債減少し、負債合計1億3千万減少
・利益剰余金 13億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)



・投資CFは有形固定資産の取得が主だが、前期から減少
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 6.59倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 0.42倍
配当利回り 3.56%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 6.5%
ROA (総資産当期純利益率:6%以上で優良) 6.2%
業種平均

・株価は2年前から同程度
・稼ぐ能力物足りなく、PER/PBRは平均程度
・鋼材原価上昇の影響大きいため、様子見したい
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
ゼロエミッションの推進により、水素社会が普及し始めている。水素タンクは普及に比例して需要が増加するため、今後大きく伸びる可能性高い。
まとめ
【概要】
ドラム缶が事業の柱。水素用高圧ガス容器の販売を開始。
【業績】
コロナウイルスの影響と鋼材の原価上昇により、売上/利益ともに減少。
《PL:損益計算書》
・営業利益率8.1%⇒8.0%で微減(2021)
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債少ないため健全な企業と言える。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 13億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは有形固定資産の取得が主だが、前期から減少
【各種データ】
・株価は2年前から同程度
・稼ぐ能力物足りなく、PER/PBRは平均程度
・鋼材原価上昇の影響大きいため、様子見したい
【有望企業たる所以(ゆえん)】
ゼロエミッションの推進により、水素社会が普及し始めている。水素タンクは普及に比例して需要が増加するため、今後大きく伸びる可能性高い。
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