企業HP
1973年の会社設立当初、各種の自動機を設計・製造しておりました当社が、初めて「プラスチック製品取出ロボット」を世に送り出しましたのは 会社設立から5年後の1978年でした。以来、プラスチック業界の発展とともに歩みを進めてまいりました。近年、ますます多様化・高度化するお客様のご要望にお応えするため、積極的に新規事業分野を開拓するとともに、より一層スピーディな商品開発とグローバル展開を行ってまいります。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
プラスチック射出成形品取り出しロボット世界シェア3割で首位。パレットなどに段ボールを積み上げる「パレタイジングロボット」を発売。直交ロボット型で、可搬質量が20kgと40kgの2種類を展開。
業種名 機械
設立年 1973.10
市場 東証1部
従業員数 <21.6>連684名 単407名(40.4歳)
事業内容


・事業内容に大きな変化なし
注目ポイント
・取出ロボットは用途別に様々な商品を展開

・特注機の中には、パレットに段ボールを積むパレタイジングロボットなどがある

・海外に多くの子会社を持つ

・自動車や医療での売上高い

・新規事業としてパレタイジングロボット「PA」シリーズを発売

取出ロボットが事業の柱で、海外比率59%と高い。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書


・売上原価率の減少大きく、営業利益率11.5%⇒13.7%に増加
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 34,688
自己資本 29,199
資本金 1,985
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 25,848
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
・流動資産 31億増加
【負債の部】
・流動負債の増加大きく、負債合計 10億増加
【純資産の部】
・利益剰余金 13億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、定期預金の預入が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 14.2倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 0.90倍
配当利回り 2.35%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 6.5%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 7.8%
業種平均

・株価は2年前から20%程度減少
・稼ぐ能力やや物足りないが、PER/PBRは平均と同程度
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
安定した需要を持つ取出ロボットを展開している。人手不足による自動化ニーズがさらに高まり、売上が伸びることが予想される。
まとめ
【概要】
取出ロボットが事業の柱で、海外比率59%と高い。
【業績】
売上減少したが、利益横ばい。
《PL:損益計算書》
・売上原価率の減少大きく、営業利益率11.5%⇒13.7%に増加
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債ないため健全な企業と言える。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 27億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、定期預金の預入が主
【各種データ】
・株価は2年前から20%程度減少
・稼ぐ能力やや物足りないが、PER/PBRは平均と同程度
【有望企業たる所以(ゆえん)】
安定した需要を持つ取出ロボットを展開している。人手不足による自動化ニーズがさらに高まり、売上が伸びることが予想される。
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