企業HP
当社は、日本で培ってきた建設基礎の高度な技術力を武器にアセアン市場に進出し、アセアン各国の基礎資材の製造及び建設を事業とする企業と連携し、アセアン市場と日本市場を一体化する方向で、基礎建設事業の推進を図っていくことを基本方針としております。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
コンクリートパイル(基礎杭)製造・施工で首位。設計から建設まで独自の一貫請負。ASEANへの展開で2023年に売上高1,100億円の計画。ベトナムやミャンマーに子会社を保有しており、アジア進出を進めている。
業種名 ガラス・土石製品
設立年 2005.4
市場 東証1部
従業員数 連2,962名 子801名(45.2歳)
平均年収 634万円
事業内容

注目ポイント
・杭(パイル)は様々な大型施設を地中で支える基礎

・大型工事案件増加し、コンクリートパイルシェアはトップ

・施行現場においてタブレット活用し効率化

・ベトナム子会社は、電力事業関連に注力

基礎工事におけるコンクリート杭が事業の柱。コンクリートパイルでシェアトップ。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・営業利益率6.0%⇒5.4%に微減
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 77,143
自己資本 37,758
資本金 6,621
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 20,408
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

資産の部

・流動資産 18億減少
・有形固定資産 6億増加
負債・純資産の部

・流動負債/固定負債ともに減少し、負債合計 44億減少
・利益剰余金 18億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)



・投資CFは、有価証券の取得が主で22億以上支出
・長期借入金を計画的に返済
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 7.1倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 0.57倍
ROE (自己資本経常利益率:10%以上で優良) 8.1%
ROA (総資産当期利益率:6%以上で優良) 3.5%
配当利回り 3.92%
業種平均

株価は2年前から10%以上低下。稼ぐ能力低く、PER/PBRも平均より低い。配当利回り高い。
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
コンクリートパイルで国内首位の実力を持っており、様々な製法で特許を持っている。成長続くアジア圏での拡大に期待。
まとめ
【概要】
基礎工事におけるコンクリート杭が事業の柱。コンクリートパイルでシェアトップ。
【業績】
21年3月期はコロナの影響で減益予想。
《PL:損益計算書》
・営業利益率6.0%⇒5.4%に微減
【財務】
自己資本比率/有利子負債ともに問題ないレベル。
《B/S:賃借対照表》
・総資産23億減少したが、負債の減少が主
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有価証券の取得が主で22億以上支出
・長期借入金を計画的に返済
【各種データ】
株価は2年前から10%以上低下。稼ぐ能力低く、PER/PBRも平均より低い。配当利回り高い。
【有望企業たる所以(ゆえん)】
コンクリートパイルで国内首位の実力を持っており、様々な製法で特許を持っている。成長続くアジア圏での拡大に期待。
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