企業HP
「全人類の能力を全面開花させ、世界を変える」ハウテレビジョンは、創業者が自らの就職活動で感じた「情報非対称性の課題感」からスタートしています。ユーザーファーストを軸にキャリア情報を透明化し、自らの能力を可視化していく過程で、どのようにすれば1人1人がキャリアを舞台に全力で活躍していけるのか。壮大な挑戦に取り組むべく、以下のような布陣・バリューで業務に取り組んでいます。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
難関大生向け就活サービス『外資就活ドットコム』が柱。東京大学、慶應義塾大学、一橋大学の学生は、就活生の7割がサービスを利用。また、若手社会人向け『Liiga』も運営しており、世界で通用する人材に育てることがコンセプト。外資就活ドットコムの利用者がLiigaに移行するパターンが多い。
業種名 サービス業
設立年 2010.2
市場 東証マザーズ
従業員数 <20.4> 37名(33.3歳)
平均年収 618万円
事業内容


注目ポイント
・ビジネスモデルは就活生に対する広告収入や成果報酬

・会員の7割が難関大生で構成

・外資就活ドットコムのKPIは順調に推移

・LiigaのKPIは順調に推移

・中期経営計画では、23/1期で利益3億を目指す

外資就活ドットコムが事業の柱。就職後も、ユーザーをストックできる仕組み。(2020)
BtoBビジネスに加え、有料講座等によるBtoCビジネスを開始。(2021)
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・営業利益率10.9%⇒10.9%で変化なし(2020)
・販管費の負担大きく、営業利益率10.9%⇒-24.7%に大幅悪化(2021)
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
〇〇〇 (2020) ⇒ (2021)
総資産 637 ⇒ 728
自己資本 490 ⇒ 298
資本金 205 ⇒ 226
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 83 ⇒ -152
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

資産の部

・建物の増加大きく、有形固定資産 9千万増加
負債・純資産の部

・流動/固定負債の増加により、負債合計 2億8千万増加
・利益剰余金 7千万減少
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・営業CF赤字化
・投資CFは、有形固定資産の取得が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) ー倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 8.20倍
ROE (自己資本経常利益率:10%以上で優良) -78.8%
ROA (総資産当期利益率:6%以上で優良) -32.2%
配当利回り ー%
業種平均

・株価は2年前から半分に減少
・赤字のため指標悪い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
ユーザーがストックされていく仕組みは大きな強みと言える。ユーザー数が順調に増加しており、今後も売上増加が期待される。
まとめ
【概要】
外資就活ドットコムが事業の柱。就職後も、ユーザーをストックできる仕組み。(2020)
BtoBビジネスに加え、有料講座等によるBtoCビジネスを開始。(2021)
【業績】
売上順調だが、利益は横ばい。
《PL:損益計算書》
・営業利益率10.9%⇒10.9%で変化なし(2020)
・販管費の負担大きく、営業利益率10.9%⇒-24.7%に大幅悪化(2021)
【財務】
自己資本比率、有利子負債ともに問題ないレベル。
《B/S:賃借対照表》
・総資産9千万増加したが、負債の増加大きい
《CF:キャッシュフロー》
・営業CF赤字化
・投資CFは、有形固定資産の取得が主
【各種データ】
・株価は2年前から半分に減少
・赤字のため指標悪い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
ユーザーがストックされていく仕組みは大きな強みと言える。ユーザー数が順調に増加しており、今後も売上増加が期待される。
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