企業HP
1917年に自転車用チェーンの製造で創業した当社は、機械工業の発展を見越して産業用チェーンの製造へとシフト。以来、チェーンの技術を進化させ、機械部品から自動化システムへと事業領域を拡大し、グローバルにビジネスを展開してまいりました。特に大切にしている想いが、「モノづくりにこだわり、モノづくりの先を行く」こと。今後、どれだけ時代が移り変わろうと社会の中では様々なモノが動き続けます。私たちは、「動かす」ことに進化をもたらす企業を目指し、技術を磨き、革新的なアイデアでお客様の期待に応えていきたい。さらに、その期待を超えた一歩先の提案ができる、アクティブで社会から必要とされる企業であり続けたいと考えています。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
産業用スチールチェーン、自動車エンジン用チェーンで世界首位。生産工程の改善に取り組み。シェアを拡大するため海外売上比率を59.4%から70%まで引き上げる計画。マテリアルハンドリング事業の化学ラボ向け全自動ピッキング保管倉庫にも注目。
業種名 機械
設立年 1941.1
市場 東証1部
従業員数 <21.6>連8,358名 単2,775名(43.0歳)
事業内容


・事業内容に変化なし
注目ポイント
・すべての事業で減収、減益

・地域別売上高比率は、大きな変化なし

・事業セグメントを変更

チェーンや自動車用部品が事業の柱で、海外比率も高い。マテハン事業も展開。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書


・売上原価率/販管費率増加し、営業利益率7.1%⇒4.6%に減少
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 307,332
自己資本 187,494
資本金 17,076
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 154,856
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
・流動資産 121億増加
【負債の部】
・負債合計 18億増加
【純資産の部】
・利益剰余金 53億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、固定資産の取得が主で営業CFに対して多額
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 13.3倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 0.63倍
配当利回り 2.38%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 4.8%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 3.7%
業種平均

・株価は2年前から約20%低下
・稼ぐ能力低く、PER/PBRは平均より低い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
自動車用部品やチェーンで安定的な利益を上げており、計画的投資が可能である。今後は、海外売上の増加とマテリアルハンドの拡大に期待。
まとめ
【概要】
チェーンや自動車用部品が事業の柱で、海外比率も高い。マテハン事業も展開。
【業績】
売上/利益ともに減少。
《PL:損益計算書》
・売上原価率/販管費率増加し、営業利益率7.1%⇒4.6%に減少
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債問題ないレベル。
《B/S:賃借対照表》
・総資産132億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、固定資産の取得が主で営業CFに対して多額
【各種データ】
・株価は2年前から約20%低下
・稼ぐ能力低く、PER/PBRは平均より低い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
自動車用部品やチェーンで安定的な利益を上げており、計画的投資が可能である。今後は、海外売上の増加とマテリアルハンドの拡大に期待。
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