企業HP
当社は、長期経営計画「2025 年ビジョン」に掲げている「新たな産業自動化革命の実現」に向け、メカトロニクスの進化としてデジタルデータマネジメントを組込んだソリューションコンセプト「i³-Mechatronics」を提唱し、競争力のあるハードウェアとソフトウェアを融合したソリューションを提供するなか、技術面での開発を加速させています。この「i³-Mechatronics」の実現に向け、事業部・営業と密接に連携してお客さまのニーズを的確に把握し、技術開発に反映させることで、お客さまへ新たな価値を提供していきます。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
サーボモーターとインバーター世界首位。産業用ロボットも累積台数世界首位。省人化ニーズ強い食品製造関連でロボット好調。医療や福祉でも需要高い。
業種名 電気機器
設立年 1915.7
市場 東証1部
従業員数 連12,889名 単2,916名(41.9歳)
平均年収 818万円
事業内容

注目ポイント
・サーボモータや産業用ロボットが主製品

・海外売上の中では、中国が一番多い

・2020年度は、”i3-Mechatronics”と”デジタル経営”に注力

・海外に多くの拠点を持つ

モーションコントロールやロボット類が事業の柱で、海外比率高い。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・売上減少により、営業利益率10.4%⇒5.4%に大幅減少
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 446,893
自己資本 229,685
資本金 30,562
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 197,012
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

資産の部

・流動資産 170億減少
負債・純資産の部

・流動負債減少/固定負債増加により、負債合計 53億増加
・自己株式の取得により 96億支出
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)



・投資CFは有形固定資産の取得が主で、200億以上と多額
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 95.5倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 6.50倍
ROE (自己資本経常利益率:10%以上で優良) 6.1%
ROA (総資産当期利益率:6%以上で優良) 3.3%
配当利回り 0.92%
業種平均

株価は2年前から2倍程度。稼ぐ能力物足りないが、PER/PBRは平均より高い。
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
省人化のため産業用ロボットの需要は今後も増加していくと考えられる。安定した経営地盤があるため、人協働ロボなど様々な製品ラインアップを展開可能だと言える。
まとめ
【概要】
モーションコントロールやロボット類が事業の柱で、海外比率高い。
【業績】
20年2月期以降、売上/利益ともに低調。
《PL:損益計算書》
・売上減少により、営業利益率10.4%⇒5.4%に大幅減少
【財務】
自己資本比率、有利子負債ともに問題ないレベル。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 133億減少
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは有形固定資産の取得が主で、200億以上と多額
【各種データ】
株価は2年前から2倍程度。稼ぐ能力物足りないが、PER/PBRは平均より高い。
【有望企業たる所以(ゆえん)】
省人化のため産業用ロボットの需要は今後も増加していくと考えられる。安定した経営地盤があるため、人協働ロボなど様々な製品ラインアップを展開可能だと言える。
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