企業HP
今、世の中を取り巻く環境は、IoT、AI・ビッグデータをはじめとする技術の進歩により大きな変革期を迎えています。超高速をキーワードとした「組み込み」、「画像処理」、「高速通信」の3つの柱の更なる進化に加え、新たな価値提供として、近赤外線カメラによる見えないものを見る検査、更にAI・ディープラーニングを組み合わせた応用方法のご提案など、お客様の課題解決、競争力向上に貢献できる一歩進んだ製品、技術、サービスを提供してまいります。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
半導体製造装置用制御機器の受託製品展開。画像処理、計測通信機器の自社製品との2本柱。
業種名 電気機器
設立年 1959.8
市場 東証JASDAQ
従業員数 <21.6> 191名(43.6歳)
事業内容


・事業内容に変化なし
注目ポイント
・事業は、様々な機器に組み込まれる処理基板を作成。

・強みは、システム設計の高速化

・自社製品では、画像処理モジュール/計測通信機器の売上が増加

・受託製品では、半導体製造装置関連が増加

遠赤外線を使用した画像製品の開発に注力

・可視領域から近赤外線領域までをカバーした新製品を開発

・近赤外線波長を使用することで欠陥商品識別のレベルを向上

受託製品と自社製品が約半々だが、利益率は自社製品が高い。欠陥商品の検出を主とした新製品カメラを開発。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書


財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 20,227
自己資本 15,936
資本金 2,354
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 7,002
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
・投資有価証券の増加大きく、その他資産 43億増加
【負債の部】
・固定負債の増加大きく、負債合計 14億増加
【純資産の部】
・利益剰余金 10億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは少額
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 11.5倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 0.99倍
配当利回り 3.04%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 9.7%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 10.5%
業種平均

・株価は2年前から約10%上昇
・稼ぐ能力高いが、PBRは平均と同程度
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
AIの発達により、画像処理技術活用の需要が高まっている。高い利益率を確保しており、新製品の開発に投資できる技術と環境が整っていると言える。
まとめ
【概要】
受託製品と自社製品が約半々だが、利益率は自社製品が高い。欠陥商品の検出を主とした新製品カメラを開発。
【業績】
売上、利益ともに好調。
《PL:損益計算書》
・原価率/販管費率の減少により、営業利益率18.8%⇒20.6%に向上
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債少ないため健全な企業と言える。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 54億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは少額
【各種データ】
・株価は2年前から約10%上昇
・稼ぐ能力高いが、PBRは平均と同程度
【有望企業たる所以(ゆえん)】
AIの発達により、画像処理技術活用の需要が高まっている。高い利益率を確保しており、新製品の開発に投資できる技術と環境が整っていると言える。
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