企業HP
日総工産は1971年の創業以来、製造系人材サービスのパイオニア企業として、産業界と労働市場の発展に力を尽くしてまいりました。創業当初から培ってきた製造業における人材サービスのノウハウを発揮し、製造派遣や製造請負、人材紹介などの幅広い人材サービスを提供しています。取引先企業様への人材サポートはもちろん、派遣法や各種労働法制の改正にも柔軟に対応しながら、中長期的な生産活動におけるよりよい職場づくりを実現し、お客様との深い信頼関係を築いてまいりました。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
製造業派遣・請負大手。自動車・電機・精密機器業界向け主体。自社内教育を充実させ、半導体企業向け設備保全者の育成図る。生産技術領域へのチーム派遣、請負に注力。
業種名 サービス業
設立年 1980.8
市場 東証1部
従業員数 <21.6>連1,754名 (40.4歳)
事業内容


注目ポイント
・業種別売上は、電子デバイス向けのみ増加

・一人あたりの売上高は、前期に対し減少

・技能社員数は、前期比+186名

・アカウント企業は、コロナの影響あったが回復傾向

・コロナ禍においても教育を実施

総合人材サービスが事業の柱。着実に技能社員数を伸ばしている。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書


・営業利益率4.1%⇒3.8%に低下
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 21,631
自己資本 12,763
資本金 2,015
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 8,674
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
・流動資産 8億1千万減少
【負債の部】
・流動負債/固定負債ともに減少し、負債合計 17億減少
【純資産の部】
・利益剰余金 7億5千万増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは有価証券の取得が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 17.1倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 2.14倍
配当利回り 2.49%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 12.9%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 13.4%
業種平均

・株価は2年前から40%程度減少
・稼ぐ能力高いが、PERやPBRは平均以下
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
今後も、自動車や5G関連で人材需要が続くと考えられる。教育により技能社員数を増加させており、人材価値を向上させている点が強みと言える。
まとめ
【概要】
総合人材サービスが事業の柱。着実に技能社員数を伸ばしている。
【業績】
コロナウイルスの影響で、売上/利益ともに減少。
《PL:損益計算書》
・営業利益率4.1%⇒3.8%に低下
【財務】
自己資本比率問題なく、有利子負債少ない。
《B/S:賃借対照表》
・総資産8億6千万減少したが、負債の減少が主
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは有価証券の取得が主
【各種データ】
・株価は2年前から40%程度減少
・稼ぐ能力高いが、PERやPBRは平均以下
【有望企業たる所以(ゆえん)】
今後も、自動車や5G関連で人材需要が続くと考えられる。教育により技能社員数を増加させており、人材価値を向上させている点が強みと言える。
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