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.2020決算企業紹介03月決算化学

【電池材料向けジルコニウム化合物】 4082 第一稀元素化学工業

https://www.dkkk.co.jp/

企業HP
当時ジルコニウムといえば非常に高価なもので、金属ジルコニウムが原子炉に使用されているくらいでした。使い道がなく、需要がないため手がける企業もありません。しかし、「物質」としては面白いものでした。
以来わが社の歩みは、ジルコニウム化合物の特性解明とその応用開発の歴史そのものでした。当初は、撥水効果があることからダンボールの表面処理剤に使われ、その後、塗料・製紙・窯業・光学材料・電子材料・酸素センサー・ファインセラミックスなど多くの産業分野で使用されるようになりました。特に、耐熱性とイオン伝導性を応用した排ガス浄化用触媒は環境面から世界の自動車産業になくてはならない物質となっています。
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会社概要

はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!

自動車排ガス浄化触媒、電材向けジルコニウム化合物の首位メーカー。近年は、電子材料における二次電池とファインセラミックスにおける燃料電池に注力。

業種名    化学

設立年    1956.5

時価総額   371億円

市場     東証1部

従業員数   <21.3>連502名 単410名(38.8歳)

事業内容

・事業内容に変化なし

注目ポイント

・鉱石から製品までの一貫生産技術が強み

引用元:第一稀元素化学工業決算説明資料(2021)



・ジルコニウム粉末から主に4つの分野で活躍



・2005年からは二次電池用ジルコニアを販売



・新型コロナウイルスの影響あったが、21年後半には売上回復

ジルコニウム化合物が事業のベース。自動車排ガス浄化触媒等で触媒事業の売上62%と高い。

業績 (単位:百万円)

業績や損益の中身をチェック!!

コロナの影響により、売上/利益ともに減少。

PL:損益計算書

引用元:第一稀元素化学工業決算短信(2021)

・売上減少に伴い、営業利益率15.3%⇒11.7%に減少(2020)

・売上減少に伴い、営業利益率11.7%⇒8.5%に減少(2021)

財務 (単位:百万円)

資産や負債など財務状況をチェック!!

総資産     56,256

自己資本    30,206

自己資本比率  53.7%

資本金     787

利益剰余金(過去の利益貯蓄等)  27,801

有利子負債  21,222

自己資本比率、有利子負債共に問題ないレベル。

B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

・総資産50億増加したが、負債の増加が主

資産の部

引用元:第一稀元素化学工業決算短信(2021)

・機械装置及び運搬具/建設仮勘定の増加により、有形固定資産 46億増加

負債・純資産の部

引用元:第一稀元素化学工業決算短信(2021)

・流動負債/固定負債の増加大きく、負債合計 38億増加
・利益剰余金 8億増加

CF:キャッシュフロー(単位:百万円)

引用元:第一稀元素化学工業決算短信(2021)

・投資CFは、有形固定資産の取得が主で営業CFを上回る多額の投資

各種データ

株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)

株価(直近2年)

引用元:Yahoo!ファイナンス

各種指標

PER(株価/1株当たりの純利益)    33.1倍

PBR(株価/1株当たりの自己資本)   1.36倍

配当利回り      1.07%

ROE (自己資本経常利益率:10%以上で優良)   4.2%

ROA (総資産当期利益率:6%以上で優良)    4.0%

業種平均

引用元:https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/04.html

・株価は2年前から約2倍に上昇
・稼ぐ能力物足りないが、PERは平均より高い

有望企業たる所以(ゆえん)

最後に私が思う有望な点を紹介!!

世界でEVの販売が推進傾向。燃料電池や二次電池の需要増が続くと予想されるため、有形固定資産への多額の投資に好感もてる。

まとめ

【概要】
ジルコニウム化合物が事業のベース。自動車排ガス浄化触媒等で触媒事業の売上62%と高い。

【業績】
コロナの影響により、売上/利益ともに減少。

《PL:損益計算書》
・売上減少に伴い、営業利益率11.7%⇒8.5%に減少(2021)

【財務】
自己資本比率、有利子負債共に問題ないレベル。

《B/S:賃借対照表》
・総資産50億増加したが、負債の増加が主

《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有形固定資産の取得が主で営業CFを上回る多額の投資

【各種データ】
・株価は2年前から約2倍に上昇
・稼ぐ能力物足りないが、PERは平均より高い


【有望企業たる所以(ゆえん)】
世界でEVの販売が推進傾向。燃料電池や二次電池の需要増が続くと予想されるため、有形固定資産への多額の投資に好感もてる。

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