企業HP
創立70年を機に、当社は「70年目の転進」というメッセージを発信しております。これは、当社がこれまでアカデミア市場で培ってきた技術やノウハウを核として、より大きな市場である半導体や産業機器市場、あるいは医用機器市場向けに新しい製品とソリューションを提供していくことで更なる業容拡大を目指していくものです。新たな領域に向けて進化し続ける日本電子にご期待ください。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
電子顕微鏡で世界首位。分析機器・半導体装置・医用機器も販売。3Dプリンタの国家プロジェクトにも参加。
業種名 電気機器
設立年 1949.5
市場 東証1部
従業員数 連3,204名 単1,957名(44.6歳)
平均年収 783万円
事業内容

注目ポイント
・事業は、アカデミア市場をコアに半導体、産業、医用機器でのソリューションを提供

・理化学/計測機器事業では、高度な材料開発を実現するためIDES社の株式を取得

・産業機器事業では、需要が拡大している電子ビーム描画装置等の生産能力増強のため新工場取得

・産業機器事業では、金属3Dプリンタ商品器を販売予定

・在宅勤務支援のため、WEB立ち合い分析サービスなどを開始

理化学・計測機器事業が65%を占めており柱。在宅勤務に対応したサービスを展開。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・営業利益率は、6.0%⇒6.0%で変化なし
・営業外収益は、営業利益に対し割合高い
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 136,723
自己資本 46,894
資本金 10,037
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 28,437
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

資産の部

・現預金の増加大きく、流動資産 100億増加
・有形固定資産 21億増加
・のれんの増加大きく、無形固定資産 30億増加
負債・純資産の部

・流動/固定負債の増加により、負債合計 107億増加
・利益剰余金 42億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、有形固定資産の取得が主
・連結子会社株式の取得 11億支出
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 45.0倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 5.36倍
ROE (自己資本経常利益率:10%以上で優良) 12.4%
ROA (総資産当期利益率:6%以上で優良) 5.6%
配当利回り 0.48%
業種平均

株価は2年前から約2.5倍。稼ぐ能力高く、PERやPBRは平均より高い。
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
電子顕微鏡が世界首位であり、半導体分野の需要増加が追い風となっている。また、産業用金属3Dプリンター事業に期待。
まとめ
【概要】
理化学・計測機器事業が65%を占めており柱。在宅勤務に対応したサービスを展開。
【業績】
売上、利益ともに横ばい。
《PL:損益計算書》
・営業利益率は、6.0%⇒6.0%で変化なし
・営業外収益は、営業利益に対し割合高い
【財務】
自己資本比率低く改善が必要。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 141億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有形固定資産の取得が主
・連結子会社株式の取得 11億支出
【各種データ】
株価は2年前から約2.5倍。稼ぐ能力高く、PERやPBRは平均より高い。
【有望企業たる所以(ゆえん)】
電子顕微鏡が世界首位であり、半導体分野の需要増加が追い風となっている。また、産業用金属3Dプリンター事業に期待。
コメント