企業HP
2019年7月、JINSは「ジンズホールディングス」として新たなスタートを切りました。これは私たちにとって、経営と執行の分離のための第一歩であると同時に、アイウエアプラットフォーム企業として、新たな創造の場を生み出すための一歩でもあります。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
企画・生産・流通・販売までを自社で一環。世界シェアNo.1レンズメーカーのエシロールグループなどの薄型非球面レンズを標準搭載。渋谷パルコ店では、視力矯正眼鏡をかけたまま違う眼鏡をバーチャル試着できるサービスを導入。
業種名 小売業
設立年 1991.7
市場 東証1部
従業員数 連3,707名 子2,125名
平均年収 ー万円
事業内容

注目ポイント
・JINSでは、企画、生産、流通、販売までを自社で一環して行う

・世界品質の薄型非球面レンズを標準搭載

・JINSブランドは、「J!NS」以外に「rim of jins」や「J Eyewear Lab」を展開

・様々な機能を付加したメガネを展開

・アプリやAIを駆使した新たなサービスも展開

国内のメガネ事業が柱で、高品質を適正価格で展開。海外でも勢力を拡大中。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・売上減少と販管費増加により、営業利益率12.0%⇒9.3%に減少
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 53,392
自己資本 17,763
資本金 3,202
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 16,622
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

資産の部

・現預金の増加大きく、流動資産 153億増加
・建物及び構築物が資産の多くを占める
負債・純資産の部

・社債の増加大きく、負債合計 214億増加
・利益剰余金 5億減少
・自己株氏の取得により 5億支出
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)



・投資CFは、有形固定資産の取得が主
・財務CFは、今期に資金を124億も調達
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 93.7倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 8.8倍
ROE (自己資本経常利益率:10%以上で優良) 8.4%
ROA (総資産当期利益率:6%以上で優良) 12.9%
配当利回り 0.37%
業種平均

株価は2年前から1.3倍程度。稼ぐ能力物足りないが、PERやPBRは平均よりかなり高い。
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
ゲームやスマホの普及により、メガネの需要は拡大していると考えられる。高品質なメガネを一貫生産しており、海外での展開がさらに進めば利益率が向上すると考えられる。
まとめ
【概要】
国内のメガネ事業が柱で、高品質を適正価格で展開。海外でも勢力を拡大中。
【業績】
20年8月期は利益減少したが、21年は盛り返す見込み。
《PL:損益計算書》
・売上減少と販管費増加により、営業利益率12.0%⇒9.3%に減少
【財務】
自己資本比率低く、有利子負債多いため改善が必要。
《B/S:賃借対照表》
・総資産167億増加したが、負債の増加が主
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有形固定資産の取得が主
・財務CFは、今期に資金を124億も調達
【各種データ】
株価は2年前から1.3倍程度。稼ぐ能力物足りないが、PERやPBRは平均よりかなり高い。
【有望企業たる所以(ゆえん)】
ゲームやスマホの普及により、メガネの需要は拡大していると考えられる。高品質なメガネを一貫生産しており、海外での展開がさらに進めば利益率が向上すると考えられる。
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