企業HP
不動産取引における売買契約から取引決済までの分断されていた手続きを集約(BPO事業)し、また、集約された大量の取引事務を支援するサービス(エスクローサービス事業)を開発し、この2つのセグメントが、車の両輪のように機能することで、ワンパッケージサービスの実現を目指しています。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
金融機関からのBPO(業務受託)と不動産関連業務のエスクロー(第三者寄託)が柱。エスクローとは、 取引決済までの複雑な事務を中立的な立場で仲介する制度で、米国のエスクロー制度をもとに、日本版エスクローを作成し不動産取引のワンストップサービスとして展開。
業種名 サービス業
設立年 2007.4
市場 東証1部
従業員数 連194名 単119名(41.9歳)
平均年収 452万円
事業内容

注目ポイント
・基本戦略は、拡大する市場を抑えることと消費者の不便を解消すること

・事業概要は、専門家ネットワークと顧客ネットワークの活用

・金融機関向けサービスは、既存のビジネススタイルからの進化に重点

・不動産事業者向けサービスは、決済サービス「H’OURS」の拡大を重点

・建設業者向けサービスは、マーケティングのシステム化に重点

金融機関からの業務受託が売上比率高いが、エスクローサービスの営業利益率高い。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・売上増加により、営業利益率12.4%⇒13.5%に微増
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 3,633
自己資本 3,015
資本金 644
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 2,125
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

資産の部

・流動資産 1億減少
・長期預金 1億増加
負債・純資産の部

・流動負債の増加大きく、負債合計 1億2千万増加
・利益剰余金 1億増加
・株式の取得 3億5千万の支出
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、無形固定資産の取得が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 46.8倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 5.04倍
ROE (自己資本経常利益率:10%以上で優良) 10.5%
ROA (総資産当期利益率:6%以上で優良) 13.3%
配当利回り 1.08%
業種平均

株価は2年前から同程度。稼ぐ能力高いがPER、PBRは平均より高い。
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
エスクローサービスは利益率高く今後の需要も高いと考えられるため、利益増加が期待できる。
まとめ
【概要】
金融機関からの業務受託が売上比率高いが、エスクローサービスの営業利益率高い。
【業績】
売上、利益ともに好調。
《PL:損益計算書》
・売上増加により、営業利益率12.4%⇒13.5%に微増
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債ないため健全な企業と言える。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 5千万減少
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、無形固定資産の取得が主
【各種データ】
株価は2年前から同程度。稼ぐ能力高いがPER、PBRは平均より高い。
【有望企業たる所以(ゆえん)】
エスクローサービスは利益率高く今後の需要も高いと考えられるため、利益増加が期待できる。
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