企業HP
私たちは、創業以来、装飾・防錆めっき技術から発展した様々な表面処理技術の提供で、自動車、エレクトロニクスなどの産業の成長を支えてきました。これからも、長年培った知見と研究・開発力で、新たな表面処理技術を追究し、ものづくりを支え、世界中の人々の豊かな生活に貢献します。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
メッキ薬品大手で自動車、電子部品向けに強み。5G拡大による基地局、データセンターおよび高機能電子デバイスのプリント基板、半導体パッケージ基板の需要増加が追い風。
業種名 化学
設立年 1968.4
市場 東証1部
従業員数 <21.6>連561名 単250名(43.6歳)
事業内容


・事業内容に大きな変化なし
注目ポイント
・主な顧客は、メッキ加工会社と自動車部品メーカーや基盤メーカー

・薬品事業は基幹薬品と電子薬品に分けられる

・電子部品向け薬品は、台湾での売上増加
・自動車分野向けは、国内で売上減少
・装置事業は、自動車部品メーカーの売上大幅減少

薬品事業が柱で利益率高い。海外比率高く、成長市場である。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・売上減少したが、営業利益率28.4%⇒28.2%で変化なし(2020)
・販管費の減少により、営業利益率28.2%⇒32.0%に向上(2021)
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 35,224
自己資本 27,703
資本金 1,235
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 29,236
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

資産の部

・現預金の増加大きく、流動資産 24億増加
負債・純資産の部

・流動負債増加したが固定負債減少し、負債合計19億減少
・利益剰余金 33億増加
・自己株式の取得により 10億支出
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)



・投資CFは、有形固定資産の取得が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 24.9倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 4.22倍
配当利回り 1.12%
ROE (自己資本経常利益率:10%以上で優良) 17.8%
ROA (総資産当期利益率:6%以上で優良) 20.3%
業種平均

・株価は2年前から約2倍に上昇
・稼ぐ能力高いが、PBRは平均よりかなり高い
・株価は上昇を続けているため調整に入る可能性高い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
5G、自動車関連での基板配線へのメッキ需要は増加を続けると考えられる。海外比率高く、成長を続ける市場が追い風になると言える。
まとめ
【概要】
薬品事業が柱で利益率高い。海外比率高く、成長市場である。
【業績】
売上減少したが、利益増加。
《PL:損益計算書》
・販管費の減少により、営業利益率28.2%⇒32.0%に向上(2021)
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債少ないため健全な企業と言える。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 22億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有形固定資産の取得が主
【各種データ】
・株価は2年前から約2倍に上昇
・稼ぐ能力高いが、PBRは平均よりかなり高い
・株価は上昇を続けているため調整に入る可能性高い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
5G、自動車関連での基板配線へのメッキ需要は増加を続けると考えられる。海外比率高く、成長を続ける市場が追い風になると言える。
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