企業HP
TI川田グループの使命は、これまで培って来た技術・実績をもって、めまぐるしく変わりゆく環境下においても新しい技術に挑戦し続け、常に社会に貢献することです。このため、私たちグループ企業の事業は、安全な社会基盤の整備・保全、住居や生産活動に必要な建物の建設、便利で効率的な情報システムの構築、新時代に活躍するロボットの開発、地球環境の保全・改善、防災や情報収集そして人員輸送を行う航空事業などと多岐にわたり、いずれも社会生活になくてはならないものであると自負しております。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
鉄骨と鋼橋、PC土木、システム建築の総合最大手。ロボット分野では、製造現場向けにヒト型協働ロボット「NEXTAGE」を開発。
業種名 金属製品
設立年 2009.2
市場 東証1部
従業員数 連2,375名 子1,111名(43.5歳)
平均年収 ー万円
事業内容

注目ポイント
・大規模な更新事業の市場規模は拡大傾向

・大型プロジェクトは今後も一定量あり

・倉庫、物流センターの増加傾向が鈍化

・既存事業の収益強化に向け、それぞれの領域で取組実施

・挑戦事業、安定事業、成長事業の全体最適化を図る

鉄構が事業の約半数を占めており柱。成長事業として更新事業、挑戦事業としてロボティクス事業を設定。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・営業利益率5.1%⇒5.3%に微増
・持ち分法による投資利益大きい
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 142,297
自己資本 60,028
資本金 5,283
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 41,246
有利子負債 31,465
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

資産の部

・流動資産 96億増加
負債・純資産の部

・流動負債の増加大きく、負債合計 56億増加
・利益剰余金 58億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)



・投資CFは、有形固定資産の取得が主
・財務CFは、短期借入金の増加が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 3.7倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 0.41倍
ROE (自己資本経常利益率:10%以上で優良) 11.3%
ROA (総資産当期利益率:6%以上で優良) 6.4%
配当利回り 1.94%
業種平均

株価は2年前から40%以上低下。稼ぐ能力高いが、PERは平均より低い。
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
挑戦事業であるロボティクス事業は、人手不足を補う重要な事業と言える。安定した事業を持っているため、十分な投資ができると考えられる。
まとめ
【概要】
鉄構が事業の約半数を占めており柱。成長事業として更新事業、挑戦事業としてロボティクス事業を設定。
【業績】
売上、利益ともに好調だったが、21年3月期はコロナの影響で減益。
《PL:損益計算書》
・営業利益率5.1%⇒5.3%に微増
・持ち分法による投資利益大きい
【財務】
自己資本比率、有利子負債ともに問題ないレベル。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 110億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有形固定資産の取得が主
・財務CFは、短期借入金の増加が主
【各種データ】
株価は2年前から40%以上低下。稼ぐ能力高いが、PERは平均より低い。
【有望企業たる所以(ゆえん)】
挑戦事業であるロボティクス事業は、人手不足を補う重要な事業と言える。安定した事業を持っているため、十分な投資ができると考えられる。
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