企業HP
「世の中にないものをつくる」この言葉を合言葉に、ローツェは創業より三十余年、半導体、FPD(フラットパネルディスプレイ)業界において、独自の技術と経験をもとに、最先端技術への貢献を続けてまいりました。高い信頼性とクリーン度を誇る我々の搬送ロボット及び装置は、今も世界中の半導体、FPD製造工場で稼働しております。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
ウエハー搬送システムで世界トップ。他社が販売している同等品は製品にしないをモットーに超小型モーター制御機器、クリーンロボット、ウエハーソーターなど独自製品を多く展開。
業種名 機械
設立年 1985.3
時価総額 1,347億円
市場 東証1部
従業員数 <20.11>連2,357名 単219名(43.9歳)
事業内容


・FPD(フラットパネルディスプレイ)関連装置が増加(2021)
注目ポイント
・グローバルで拠点を持っており、特にベトナムで従業員数多い(2020)

・ベトナムの従業員増加が著しい(2021)

・事業内容は、装置メーカーを通じた販売と直接メーカーへの販売がある(2020)

・半導体関連装置には、搬送ロボットをはじめ真空プラットフォームなどがある(2020)

・FPD関連装置は、ガラス基板搬送および切断装置を販売(2020)

・中工程の成長により高付加価値の搬送装置の需要拡大(2021)

半導体関連装置の製造、販売が主。海外比率87%と高く、台湾や米国の伸びが大きい。(2020)
ベトナム従業員大幅増加。半導体の進歩により中工程用の高付加価値搬送装置の需要拡大(2021)
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

売上/利益ともに好調。
PL:損益計算書

・売上増加に伴い、営業利益率18.5%⇒20.8%に向上(2020)
・売上増加したが売上原価の増加大きく、営業利益率20.8%⇒18.3%に減少(2021)
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
〇〇〇 (2020) ⇒ (2021)
総資産 54,777 ⇒ 59,531
自己資本 28,571 ⇒ 34,605
自己資本比率 46.2% ⇒ 51.8%
資本金 982 ⇒ 982
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 23,249 ⇒ 29,200
有利子負債 17,686 ⇒ 16,765
自己資本比率、有利子負債ともに問題ないレベル。
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

・総資産48億増加
資産の部

・現預金の増加大きく、流動資産 36億増加
負債・純資産の部

・流動負債の増加/固定負債の減少により、負債合計 13億減少
・利益剰余金 59億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)



・投資CFは、有形固定資産の支出が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 24.0倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 5.04倍
ROE (自己資本経常利益率:10%以上で優良) 18.6%
ROA (総資産当期利益率:6%以上で優良) 10.8%
配当利回り 0.33%
業種平均

・株価は2年前から約4倍
・稼ぐ能力高いが、PBRも高い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
半導体需要が増加している中、ウエハー搬送搬送システムで世界トップ、海外比率が高い点が強み。独自製品の開発に注力しており、需要増加の波に乗りたい。
まとめ
【概要】
半導体関連装置の製造、販売が主。海外比率87%と高く、台湾や米国の伸びが大きい。(2020)
ベトナム従業員大幅増加。半導体の進歩により中工程用の高付加価値搬送装置の需要拡大(2021)
【業績】
売上、利益ともに好調。
《PL:損益計算書》
・売上増加に伴い、営業利益率18.5%⇒20.8%に向上(2020)
・売上増加したが売上原価の増加大きく、営業利益率20.8%⇒18.3%に減少(2021)
【財務】
自己資本比率、有利子負債ともに問題ないレベル。
《B/S:賃借対照表》
・総資産48億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有形固定資産の支出が主
【各種データ】
・株価は2年前から約4倍
・稼ぐ能力高いが、PBRも高い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
半導体需要が増加している中、ウエハー搬送搬送システムで世界トップ、海外比率が高い点が強み。独自製品の開発に注力しており、需要増加の波に乗りたい。
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