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企業HP
当社製品は、HDDや半導体、スマートフォン、タッチパネル、有機ELなどの電子デバイス向けから化学触媒など多種多様な分野でご使用いただいております。これらの用途に加えて今後は、5G・AI・IoT・自動運転・EV・燃料電池などの場面においても当社の技術や製品に対する需要は益々高まることが予想され、その需要と期待に応えるのが当社の使命であると考えております。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
レアメタルの回収・精製が得意で、有機ELに使われる高純度イリジウム化合物で世界シェア9割。高純度貴金属パウダールテニウムなども展開。
業種名 その他製品
設立年 1968.8
時価総額 777億円
市場 JASDAQ
従業員数 <21.9>連357名 単352名(34.8歳)[年]624万円
事業内容


・薄膜の割合減少し、ケミカルの割合増加
注目ポイント
・加工の難しいイリジウム/ルテニウムの高度な加工技術を確立し事業展開

・粉末からルツボなどの製品へ加工して利益を上げている

・使用済み製品を回収し、精製することで再利用可能

・イリジウムは燃料電池用のプラス電極に活用されている

・ルテニウム触媒により、CO2を放出せずにアンモニアの生成が可能

薄膜やケミカルの売上比率高い。イリジウムやルテニウムの活躍の場は増加している。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

売上/利益ともに増加。
PL:損益計算書


・売上原価率の減少大きく、営業利益率16.1%⇒30.9%に向上
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 55,690
自己資本 28,497
自己資本比率 50.7%
資本金 5,445
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 17,172
有利子負債 13,402
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

・総資産 238億増加
【資産の部】
・流動資産 211億増加
・有形固定資産 20億増加
【負債の部】
・流動負債増加/固定負債減少により、負債合計 97億増加
【純資産の部】
・利益剰余金 64億増加
・自己株式の処分により、資本剰余金 16億増加
・自己株式の処分により、自己株式 58億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、有形固定資産の支出が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 9.8倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 2.48倍
配当利回り 1.49%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 32.4%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 24.1%
業種平均

・株価は2年前から約70%増加
・稼ぐ能力高く、PBRも平均より高い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
イリジウムやルテニウムの使用用途が増えているため、今後の成長に期待できる。
まとめ
【概要】
薄膜やケミカルの売上比率高い。イリジウムやルテニウムの活躍の場は増加している。
【業績】
売上/利益ともに増加。
《PL:損益計算書》
・売上原価率の減少大きく、営業利益率16.1%⇒30.9%に向上
【財務】
自己資本比率、有利子負債ともに問題ないレベル。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 238億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有形固定資産の支出が主
【各種データ】
・株価は2年前から約70%増加
・稼ぐ能力高く、PBRも平均より高い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
イリジウムやルテニウムの使用用途が増えているため、今後の成長に期待できる。
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