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企業HP
第4次産業革命を迎えた今、製品の機能や価値の源泉はハードウェアからソフトウェアに大きくシフトしています。今こそ「ものづくり=ソフトウェア作り」への転換が急務であり、ここを乗り切れるかどうかが、今後の日本産業界の大きな分岐点といっても過言ではありません。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
組み込みソフトの品質改善に特化したコンサル会社。自動運転等で需要増加。自動車業界向けが柱だが、非自動車業界向けにも注力。過去のコンサル事例をデータベース化した課題解決ツールは法人用、個人用ともにサブスクで21年1月外販開始。
業種名 情報・通信業
設立年 2008.9
市場 東証マザーズ
従業員 <21.11> 65名(41.1歳)[年]733万円
事業内容

注目ポイント
・問題発見から問題解決までワンストップで解決する実践的スタイルのコンサルティング

・事業モデルは、組込みソフトの設計技術に特化した支援

・事業内容は、コンサルティングと人材育成

・エンジニアの課題解決をサポートする「Eureka Box」を立ち上げ

・DX人材、イノベーション人材の発掘/育成プログラム「DeruQui」を提供

・ソフトファースト支援の売上が大きく増加

コンサルティングが事業のすべて。特に自動車業界において、ソフトウェアファーストの取り組みが本格化。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書


・販管費率の減少により、営業利益率10.1%⇒15.0%に向上
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 1,605
自己資本 1,496
自己資本比率 93.2%
資本金 448
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 608
有利子負債 0
自己資本比率高く、有利子負債ないため健全な企業と言える。
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
・流動資産 1億増加
【負債の部】
・負債合計 3千万増加
【純資産の部】
・利益剰余金 5千万増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは少額
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 30.0倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 2.03倍
配当利回り 1.46%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 6.8%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 9.3%
業種平均

・株価は2年前から同水準
・稼ぐ能力ものたりなく、PER/PBRともに平均より低い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
自動運転等で組込みソフトが複雑化しており、高い設計技術が求められている。従業員数の増加が売上増加に直結しており、現在は人員不足のため今後の売上増加に期待したい。
まとめ
【概要】
コンサルティングが事業のすべて。特に自動車業界において、ソフトウェアファーストの取り組みが本格化。
【業績】
売上/利益ともに回復傾向。
《PL:損益計算書》
・販管費率の減少により、営業利益率10.1%⇒15.0%に向上
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債ないため健全な企業と言える。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 9千万増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは少額
【各種データ】
・株価は2年前から同水準
・稼ぐ能力ものたりなく、PER/PBRともに平均より低い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
自動運転等で組込みソフトが複雑化しており、高い設計技術が求められている。従業員数の増加が売上増加に直結しており、現在は人員不足のため今後の売上増加に期待したい。
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