企業HP
近年のネットワークおよびデジタル技術の発展と、スマートフォンやデジタルカメラ等の普及によって、私たちの視覚情報処理を取り巻く環境が急激に変化しています。自分自身の目とは異なる第2の目として、どこでも画像を撮影し、保存し、編集し、共有することを可能にする、新たなライフスタイルとそれを現実にするための技術開発が求められています。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
東大出身の技術者中心。 手ぶれ補正などスマホ用画像・動画処理ソフトが主力。5G関連で期待大。また、自動運転領域も研究。ディープラーニング推論エンジンで、学習モデルの計算を効率化する要素技術を開発・特許取得。制裁影響見越したファーウェイがソフト内製化で取引減少。
業種名 情報・通信業
設立年 2004.5
市場 マザーズ
従業員数 <21.7>連156名 単100名(35.6歳)[年]666万円
事業内容


・事業内容に大きな変化なし
注目ポイント
・ビジネスは開発収入とロイヤリティ収入が主

・4つの事業領域でビジネス展開

・車載モビリティ事業戦略として、ミックウェア社との提携などを実施

・ドライバーモニタリングシステムの自社製品展開を加速

・スマートシティ事業戦略では、画像認識AI技術や画像解析AIを展開

・監視カメラの画像を解析し、リアルタイム検出を可能に

ロイヤリティ収入が事業の柱。画像処理に関連した技術が強み。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書


・売上原価率/販管費率の増加により、営業利益率-6.9%⇒-50.9%に大幅低下
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 4,550
自己資本 4,149
自己資本比率 91.2%
資本金 1,783
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 847
有利子負債 0
自己資本比率高く、有利子負債少ないため健全な企業と言える。
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
・流動資産 8億減少
・通信設備の増加大きく、有形固定資産 12億増加
【負債の部】
・流動負債の増加大きく、負債合計 1億1千万増加
【純資産の部】
・利益剰余金 8億減少
・自己株式の取得により、2億の支出
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、預け金の預入による支出が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) ー倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 1.21倍
配当利回り ー%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) -17.1%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) -16.9%
業種平均

・株価は2年前から約30%低下
・赤字のため指標悪い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
画像処理やAIは多様性があり、無人化など時代の流れにあった技術であると言える。健全な経営をしているため、今後の巻き返しに期待できる。
まとめ
【概要】
ロイヤリティ収入が事業の柱。画像処理に関連した技術が強み。
【業績】
売上/利益ともに低調。
《PL:損益計算書》
・売上原価率/販管費率の増加により、営業利益率-6.9%⇒-50.9%に大幅低下
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債少ないため健全な企業と言える。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 8億4千万減少
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、預け金の預入による支出が主
【各種データ】
・株価は2年前から約30%低下
・赤字のため指標悪い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
画像処理やAIは多様性があり、無人化など時代の流れにあった技術であると言える。健全な経営をしているため、今後の巻き返しに期待できる。
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