企業HP
これからも萩原工業は、フラットヤーン技術が生み出す製品や関連機械を通じて、世の中の人々がより安全で快適に、そして効率的に経済的活動が出来るように努力いたします。人と製品が活性し「おもしれぇ」ことを生み続ける企業、それが萩原工業なのです。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
ブルーシートなど合成樹脂製品のパイオニア。主力製品は、コンクリート用補強繊維「バルチップ」で、経済産業省の2020年度版グローバルニッチトップ企業100選に選出。施工したコンクリートが20年後ひび割れないと好評。
業種名 その他製品
設立年 1962.11
時価総額 183億円
市場 東証1部
従業員 <21.10>連1,370名 単474名(39.4歳)[年]592万円
事業内容

注目ポイント
・「レイシス」を活用した高効率貼り付け商品を開発中

・「レイシス」は、防虫剤や防錆剤などにも活用が可能

・2023年以降に最大面積の新工場を建設予定

・バルチップの普及が広がっている

・ブルーシートのリサイクルシステムに取り組む

合成樹脂加工製品が8割を占める。「バルチップ」などの既存製品に加え、新製品の「レイシス」の開発をしており、実用的な製品の開発が得意。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書


・販管費率の増加大きく、営業利益率9.2%⇒8.1%に低下
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 34,793
自己資本 25,242
自己資本比率 72.5%
資本金 1,778
有利子負債 2,397
自己資本比率高く、有利子負債少ないので健全な企業と言える。
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

・総資産 19億増加
【資産の部】
・流動資産 12億増加
・建物仮勘定の増加大きく、有形固定資産 3億8千万増加
【負債の部】
・流動負債増加/固定負債減少により、負債合計 2億7千万増加
【純資産の部】
・利益剰余金 11億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、有形固定資産の取得が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 10.3倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 0.66倍
配当利回り 3.11%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 6.6%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 7.0%
業種平均

・株価は2年前から約15%低下
・稼ぐ能力ものたりないが、PER/PBRは平均より低い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
グローバルニッチトップ製品の「バルチップ」を主力製品に持ちながら、さらなる新製品も開発しておりとてもおもしろい企業。開発力が高く、実用的な製品を多く生み出している企業と言える。
まとめ
【概要】
合成樹脂加工製品が8割を占める。「バルチップ」などの既存製品に加え、新製品の「レイシス」の開発をしており、実用的な製品の開発が得意。
【業績】
売上増加したが、利益は減少。
《PL:損益計算書》
・販管費率の増加大きく、営業利益率9.2%⇒8.1%に低下
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債少ないので健全な企業と言える。利益剰余金とても多い。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 19億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有形固定資産の取得が主
【各種データ】
・株価は2年前から約15%低下
・稼ぐ能力ものたりないが、PER/PBRは平均より低い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
グローバルニッチトップ製品の「バルチップ」を主力製品に持ちながら、さらなる新製品も開発しておりとてもおもしろい企業。開発力が高く、実用的な製品を多く生み出している企業と言える。
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