企業HP
私たちフォーカスシステムズは、ITに関わる企業です。その仕事では、知識や技術、経験が大きな意味を持っています。ですが、あえて言うと私たちは、その上にもう一つ大きな指標を置いています。それは「心」という価値観です。仕事に対する情熱。信頼に基づく関係。お客さまや社会へ貢献したいという思い。優れた技術や知識の保持は当然として、心を込めて、心の通い合う仕事をすることこそ、大切だと考えています。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
システム開発、ITサービス、情報セキュリティの3つの事業を展開。民間向けだけでなく、公共向けの受注も多い。ドローンやVR、AI、ブロックチェーンを利用した新規事業を立ち上げ。
業種名 情報・通信業
設立年 1977.4
時価総額 165億円
市場 東証1部
従業員数 <21.6> 1,288名(36.0歳)
事業内容


・事業セグメント変更しており、ソリューションやイノベーションに注力していることがわかる
注目ポイント
・幅広い領域でIT事業を展開(2020)

・複数人との会話をリアルタイム表示するシステムの開発に忠恕区(2020)

・動画内の人の認識とエフェクト合成動画作成を可能に(2020)

・気温変化による発電を行う3次電池の開発に注力(2020)

・主要顧客は、NTTデータや日本IBM(2021)

・AI解析ソフトにより冠動脈イメージングに取り組む(2021)

・核医学検査においてAIを活用し検査時間の短縮に取り組む(2021)

・株式会社FRONREOと提携し、医療分野におけるDXを推進(2021)

公共関連が売上の3割を占める。AIを活用したソリューションに注力。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・営業利益率6.3%⇒6.3と変化なし(2020)
・営業利益率6.3%⇒6.1に微減(2021)
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 17,808
自己資本 11,063
資本金 2,905
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 4,527
有利子負債 2,850
自己資本比率高く、有利子負債問題ないレベル。
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

資産の部

・投資有価証券 25億増加
負債・純資産の部

・流動負債減少したが、固定負債増加し負債合計 3億増加
・利益剰余金 7億2千万増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)



・投資CFは、投資有価証券の取得が主
・他に、有形固定資産の取得/無形固定資産の取得に支出
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 15.4倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 1.44倍
配当利回り 2.28%
ROE (自己資本経常利益率:10%以上で優良) 10.3%
ROA (総資産当期利益率:6%以上で優良) 8.9%
業種平均

・株価は2年前から20%程度増加
・稼ぐ能力高く、PER/PBRは業種平均より低い
・事業が安定しているので長期保有し、事業拡大を気長に待ちたい
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
IT事業の拡大により、安定的に収益を伸ばしている。AI活用したソリューション事業を行っているので、大きな成果を期待したい。
まとめ
【概要】
公共関連が売上の3割を占める。AIを活用したソリューションに注力。
【業績】
売上好調だが、利益横ばい。
《PL:損益計算書》
・営業利益率6.3%⇒6.1に微減(2021)
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債問題ないレベル。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 24億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、投資有価証券の取得が主
・他に、有形固定資産の取得/無形固定資産の取得に支出
【各種データ】
・株価は2年前から20%程度増加
・稼ぐ能力高く、PER/PBRは業種平均より低い
・事業が安定しているので長期保有し、事業拡大を気長に待ちたい
【有望企業たる所以(ゆえん)】
IT事業の拡大により、安定的に収益を伸ばしている。AI活用したソリューション事業を行っているので、大きな成果を期待したい。
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