2020企業紹介 7月 医薬品

【再生誘導医薬】 4599 ステムリム

https://stemrim.com/

企業HP
2006年に大阪大学大学院医学系研究科の玉井克人教授らが同定した骨髄多能性幹細胞動員因子を医薬品として開発することを目的に設立した当社は、創業より一貫して難治性疾患の治療を可能とする機能的組織再生促進薬「再生誘導医薬」の開発に取り組んでまいりました。現在は、表皮水疱症、脳梗塞、心筋梗塞/心筋症などの多様な疾患に適応する再生誘導医薬、治療用自己細胞採取デバイス、幹細胞遺伝子治療に経営資源を集中させています。「再生誘導医薬」が持つ潜在能力は限りなく大きく、世界に類を見ないコンセプトにより様々な疾患に適応する可能性がある、画期的な新薬になる可能性を秘めています。

会社概要

はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!

大阪大学発バイオベンチャー。細胞を体外に取り出さない再生医療で難治疾患克服を目指す。表皮水疱症の医師主導治験フェーズ2はデータ良好で条件付き承認準備へ。4月目途に大阪大学施設内に再生誘導医学協働研究所開設。

業種名    医薬品

設立年    2006.10

時価総額   491億円

市場     東証マザーズ

従業員数   23名(39.3歳)

平均年収   531万円

事業内容

注目ポイント

・外胚葉性間葉系幹細胞は、組織分化が確認されているものが多い



・体外培養による治療では機能に限界あり



・再生誘導医薬は、細胞治療や化合物医薬品に対し優位性高い



・現在試験が進んでいるPJに加え、試験に至っていないPJ多数控える



・表皮水疱症の国内臨床試験を実施

引用元:カチタス決算説明資料



・9例の結果から表皮水疱症に対し、従来の再生医療より組織再生誘導は優位性高い

引用元:ステムリム決算説明資料

再生誘導医薬が事業のすべて。実証実験で組織再生誘導の優位性が実証されつつある。

業績 (単位:百万円)

業績や損益の中身をチェック!!

売上、利益ともに好調。20年7月期より黒字化。

PL:損益計算書

引用元:ステムリム決算短信

・事業収益が大幅増加したことにより、営業利益率は19.7%に向上

財務 (単位:百万円)

資産や負債など財務状況をチェック!!

総資産     11,281

自己資本    10,850

自己資本比率  95.5%

資本金     49

利益剰余金(過去の利益貯蓄等)  347

有利子負債  0

自己資本比率高く、有利子負債ないため健全な企業と言える。

B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

・総資産 85億増加

資産の部

引用元:ステムリム決算短信

・現預金の増加大きく、流動資産 83億増加
・建物 1億4千万増加

負債・純資産の部

引用元:ステムリム決算短信

・流動負債の増加大きく負債合計 3億4千万増加
・減資により資本金 7億6千万減少
・新株の発行により資本準備金 75億増加

・利益剰余金 16億増加

CF:キャッシュフロー(単位:百万円)

引用元:ステムリム決算短信

・投資CFは、2年連続1億程度と少額
・株式の発行により、2年連続資金調達

各種データ

株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)

株価(直近2年)

引用元:Yahoo!ファイナンス

各種指標

PER(株価/1株当たりの純利益)    127.6倍

PBR(株価/1株当たりの自己資本)   4.3倍

ROE (自己資本経常利益率:10%以上で優良)   5.2%

ROA (総資産当期利益率:6%以上で優良)    5.2%

配当利回り      ー%

業種平均

引用元:https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/04.html

株価は上場時よりも低下。PER、PBRは業種平均より高い。

有望企業たる所以(ゆえん)

最後に私が思う有望な点を紹介!!

再生誘導医薬は、あらゆる機能的組織再生を必要とする疾患が対象となりえる。実績が出てきているので、今後に期待。

まとめ

【概要】
再生誘導医薬が事業のすべて。実証実験で組織再生誘導の優位性が実証されつつある。

【業績】
売上、利益ともに好調。20年7月期より黒字化。

《PL:損益計算書》
・事業収益が大幅増加したことにより、営業利益率は19.7%に向上

【財務】
自己資本比率高く、有利子負債ないため健全な企業と言える。

《B/S:賃借対照表》
・総資産 85億増加

《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、2年連続1億程度と少額
・株式の発行により、2年連続資金調達


【各種データ】
株価は上場時よりも低下。PER、PBRは業種平均より高い。

【有望企業たる所以(ゆえん)】
再生誘導医薬は、あらゆる機能的組織再生を必要とする疾患が対象となりえる。実績が出てきているので、今後に期待。

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