企業HP
2006年に大阪大学大学院医学系研究科の玉井克人教授らが同定した骨髄多能性幹細胞動員因子を医薬品として開発することを目的に設立した当社は、創業より一貫して難治性疾患の治療を可能とする機能的組織再生促進薬「再生誘導医薬」の開発に取り組んでまいりました。現在は、表皮水疱症、脳梗塞、心筋梗塞/心筋症などの多様な疾患に適応する再生誘導医薬、治療用自己細胞採取デバイス、幹細胞遺伝子治療に経営資源を集中させています。「再生誘導医薬」が持つ潜在能力は限りなく大きく、世界に類を見ないコンセプトにより様々な疾患に適応する可能性がある、画期的な新薬になる可能性を秘めています。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
大阪大学発バイオベンチャー。損傷細胞の活性化物質を動員、再生を促す『再生誘導医薬』を開発。細胞を体外に取り出さない再生医療で難治疾患克服を目指す。
業種名 医薬品
設立年 2006.10
時価総額 330億円
市場 東証マザーズ
従業員数 <21.7> 46名(37.5歳)[年]604万円
事業内容

注目ポイント
・再生誘導医薬のコンセプトは、生体内間葉系幹細胞による機能的再生

・大阪大学と共同で研究所を開設

・生体内損傷組織再生誘導メカニズムの発見により事業を開始

・安全性の高いHMGB1ペプチド医薬を創薬

・再生誘導医薬は細胞治療や化合物医薬品に対し優位性高い

・グローバルで特許が成立

再生誘導医薬が事業のすべて。特許取得により組織再生誘導の拡大進む。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書


・事業収益減少したことにより、営業利益率19.8%⇒-42.2%に低下
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 10,909
自己資本 10,696
自己資本比率 94.4%
資本金 32
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) -234
有利子負債 0
自己資本比率高く、有利子負債ないため健全な企業と言える。
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
・流動資産 4億7千万減少
・建物の増加大きく、有形固定資産 1億増加
【負債の部】
・流動負債の減少大きく、負債合計 2億2千万減少
【純資産の部】
・新株の発行により、資本剰余金 1億1千万増加
・利益剰余金 5億8千万減少
・新株予約権 3億8千万増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、有形固定資産の取得が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) ー倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 3.53倍
配当利回り ー%
ROE (自己資本経常利益率:10%以上で優良) -5.5%
ROA (総資産当期利益率:6%以上で優良) -5.3%
業種平均

・株価は2年前と同程度
・赤字のため指標悪い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
再生誘導医薬は、あらゆる機能的組織再生を必要とする疾患が対象となりえる。特許取得が進んでいるため、今後の利用拡大に期待。
まとめ
【概要】
再生誘導医薬が事業のすべて。特許取得により組織再生誘導の拡大進む。
【業績】
売上減少し、赤字転落。
《PL:損益計算書》
・事業収益減少したことにより、営業利益率19.8%⇒-42.2%に低下
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債ないため健全な企業と言える。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 3億8千万減少
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有形固定資産の取得が主
【各種データ】
・株価は2年前と同程度
・赤字のため指標悪い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
再生誘導医薬は、あらゆる機能的組織再生を必要とする疾患が対象となりえる。特許取得が進んでいるため、今後の利用拡大に期待。
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