企業HP
現在、日本のクローゼットの中でしまわれたままになっているブランド品や貴金属の資産総額は数十兆円。言い換えれば、日本には経済を動かす巨大な鉱山が眠っている、とも言えます。一方で、日本ならではのモノを大切にする文化と信頼から、日本のリユース品は世界では「Used in Japan」「Checked in Japan」と言われ高評価を得ており、リユース市場の規模を日本から世界へ視野を広げて見るととても大きなものになります。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
中古ブランド品2位。買い取った品を企業向けにオークション販売。95%の品が売れることに加え、回転率が高く効率がいい。海外での販売経路も拡大。
業種名 卸売業
設立年 2011.12
時価総額 347億円
市場 東証マザーズ
従業員 <21.8>連873名 単88名(38.3歳)[年]608万円
事業内容

注目ポイント
・買い取りは、「なんぼや」、「BRAND CONCIER」、「古美術八光堂」を展開

・オークションは、toB向けオークションを展開

・小売業は、ECサイトと実店舗の「ALLU」を展開

・アプリ運営では、モノの価値を見える化する資産管理アプリを展開

・買取店舗数は、大きく増加

・AI査定の活用によりプライシングの精度向上

ブランド品等のリユースが事業のすべて。買取店舗数が大きく増加。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

売上増加し、利益回復傾向。
PL:損益計算書


・売上原価率の減少大きく、営業利益率は1.7%⇒2.2%に向上
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 18,727
自己資本 7,270
資本金 1,144
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 4,978
有利子負債 8,652
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
・流動資産 21億増加
・建物や工具の増加により、有形固定資産 4億8千万増加
【負債の部】
・流動負債/固定負債ともに増加し、負債合計 28億増加
【純資産の部】
・利益剰余金 3億9千万増加
・自己株式の取得により、1億5千万の支出
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、有形/無形固定資産の取得が主
・関係会社株式の取得や子会社株式の取得を実施
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 20.3倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 2.02倍
配当利回り 2.24%
ROE (自己資本率当期純利益率:10%以上で優良) 10.5%
ROA (総資産経常利益:6%以上で優良) 5.7%
業種平均

・株価は2年前から約40%低下
・稼ぐ能力高く、PBRは業種平均より低い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
オンラインとオフラインをうまく使い売上げを伸ばしていると言える。買取店舗増加により、さらに売上増加に期待。
まとめ
【概要】
ブランド品等のリユースが事業のすべて。買取店舗数が大きく増加。
【業績】
売上増加し、利益回復傾向。
《PL:損益計算書》
・売上原価率の減少大きく、営業利益率は1.7%⇒2.2%に向上
【財務】
自己資本比率低いため改善が必要。
《B/S:賃借対照表》
・総資産33億増加したが、負債の増加が主
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有形/無形固定資産の取得が主
・関係会社株式の取得や子会社株式の取得を実施
【各種データ】
・株価は2年前から約40%低下
・稼ぐ能力高く、PBRは業種平均より低い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
オンラインとオフラインをうまく使い売上げを伸ばしていると言える。買取店舗増加により、さらに売上増加に期待。
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