企業HP
わたくしたちマークラインズは、世界で変貌しつつ発展を続ける自動車産業のポータルサイトを運営しており、現在約3,000社に上る世界中の企業にご利用いただいております。昨年度は、ベンチマーキング関連事業の一環で「コスト分析比較サービス」を立ち上げました。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
自動車産業に関するプロモーション広告、コンサルティング、人材紹介、市場予測事業を展開。新しくスタートしたコスト比較分析サービスが 電動化関連で好調。
業種名 情報・通信業
設立年 2001.1
市場 東証プライム
従業員 <21.12>連144名 単103名(41.4歳)[年]557万円
事業内容

注目ポイント
・情報プラットフォーム事業は、利用人数の増加が続く

・情報プラットフォーム事業は、カーボンニュートラルや電動化/自動化の動きが加速しており需要高い

・自動車ファンド事業は、資金募集が終了し年間6億円を4年間投資予定

・ベンチマーキング関連事業では、AVL社/コベルコ科研社との連携により性能試験データなどを作成可能に

・コンサルティング事業では、コスト比較分析などを行う

情報プラットフォームが事業の柱。カーボンニュートラルや電動化の動きが加速しており、情報の需要増加。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

売上、利益ともに増加。
PL:損益計算書


・売上原価率増加したが販管費率減少し、営業利益率36.1%⇒36.6%に向上
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 4,992
自己資本 3,593
自己資本比率 72.0%
資本金 370
有利子負債 0
自己資本比率高く、有利子負債ないため健全な企業と言える。
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

・総資産 9億6千万増加
【資産の部】
・流動資産 7億7千万増加
・投資有価証券 2億5千万増加
【負債の部】
・流動負債の増加大きく、負債合計 2億9千万増加
【純資産の部】
・利益剰余金 6億1千万増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、有形固定資産の取得が主だが少額
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 42.5倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 10.4倍
配当利回り 0.81%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 27.2%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 28.2%
業種平均

・株価は2年前から約70%上昇
・稼ぐ能力高いが、PBRは平均よりかなり高い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
自動車業界はMaaS(Mobility as a Service)や電気自動車による変革のタイミングにきており、既存の完成車メーカーだけではなく、新規企業の参入が盛ん。その中で、ベンチマーク等の情報プラットフォームは需要が増加し続けると言える。
まとめ
【概要】
情報プラットフォームが事業の柱。カーボンニュートラルや電動化の動きが加速しており、情報の需要増加。
【業績】
売上、利益ともに増加。
《PL:損益計算書》
・売上原価率増加したが販管費率減少し、営業利益率36.1%⇒36.6%に向上
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債ないため健全な企業と言える。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 9億6千万増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有形固定資産の取得が主だが少額
【各種データ】
・株価は2年前から約70%上昇
・稼ぐ能力高いが、PBRは平均よりかなり高い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
自動車業界はMaaS(Mobility as a Service)や電気自動車による変革のタイミングにきており、既存の完成車メーカーだけではなく、新規企業の参入が盛ん。その中で、ベンチマーク等の情報プラットフォームは需要が増加し続けると言える。
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