企業HP
現在の日本の中堅・中小企業の多くは経営者の高齢化が進み、後継者不在問題を抱えています。その解決策の一つとしてM&Aは認知され拡大傾向にあります。今後は事業承継型M&Aでより一層のシェア増大を図るとともに、スタートアップ企業の出口戦略(投資した資金の回収)としてのM&Aの開拓に努め、開業率の引き上げと産業の新陳代謝に貢献してまいります。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
公認会計士、税理士が主体のM&A仲介会社。中小企業向けが主体。2021年には、155名のコンサルタント人材が在籍。
業種名 サービス業
設立年 1997.7
市場 東証1部
従業員数 <21.9> 191名(35.6歳)[年]1,432万円
事業内容

注目ポイント
・収益モデルは、譲渡側/買収側からの仲介報酬

・仲介業務の流れは、企業価値の評価から始まる

・直接受託と提携先紹介がそれぞれ半数を占める

・M&Aのポータルサイトを運営

・成約組数/成約件数ともに増加傾向

・社員数は3年後に300人体制を計画

M&Aが事業の全て。収益モデルは、仲介報酬がメイン。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書


・売上原価率/販管費率ともに増加し、営業利益率43.1%⇒38.2%に低下
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 10,958
自己資本 9,077
資本金 823
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 7,911
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
・流動資産 17億増加
・建物の増加大きく、有形固定資産 2億2千万増加
【負債の部】
・負債合計 7千万減少
【純資産の部】
・利益剰余金 19億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、有形固定資産の取得が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 31.8倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 8.41倍
配当利回り 0.80%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 29.6%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 34.7%
業種平均

・株価は2年前から約20%増加
・稼ぐ能力高いが、PBRは平均より高い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
コロナにより経営が厳しくなる企業が増加していく見通しのため、M&Aにより日本経済を活性化させられると考えられる。経営者の高齢化による跡継ぎ問題も続いていくことから、M&Aの需要は高い。
まとめ
【概要】
M&Aが事業の全て。収益モデルは、仲介報酬がメイン。
【業績】
売上/利益ともに好調。
《PL:損益計算書》
・売上原価率/販管費率ともに増加し、営業利益率43.1%⇒38.2%に低下
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債少ないため健全な企業と言える。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 19億増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、有形固定資産の取得が主
【各種データ】
・株価は2年前から約20%増加
・稼ぐ能力高いが、PBRは平均より高い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
コロナにより経営が厳しくなる企業が増加していく見通しのため、M&Aにより日本経済を活性化させられると考えられる。経営者の高齢化による跡継ぎ問題も続いていくことから、M&Aの需要は高い。
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