企業HP
当社は、「プリント基板」の設計から製造、実装まで一貫してWEBで完結する「ワンストップ・ソリューション」を提供しております。業界初のイニシャル費用無料となるコスト体系を実現し、お客様のあらゆる仕様要求に対しては、ファブレスの強みを生かし、世界中から最適な協力工場を選定します。小ロット試作開発から量産製造まで、幅広い用途でご支持をいただき、取引先社数はおかげさまで累計2万社を超えました。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
試作用プリント基板製造の見積もり、注文をネット上で完結できる『P板.com』を運営。取引者数が累計25,000社を突破。
業種名 卸売業
設立年 2002.4
市場 東証1部
従業員数 <21.3> 28名(40.6歳)
平均年収 589万円
事業内容


・事業内容に変化なし
注目ポイント
・事業内容は、プリント基板の設計から製造、部品実装(2020)

・国内外のファブレス工場で生産を行うことで、多種類の基盤に対応可能(2020)

・メーカーとの交渉の手間を省け、1枚から注文可能な点がメリット(2020)

・GUGENプラットフォームによりアイデアの具現化をサポート(2021)

・新規サービスの組立/検査/出荷を追加したEMSサービスを開始(2021)

・LINE等への組立品納入実績あり(2021)

・約1,500億円の市場があり、シェア拡大の余地あり(2021)

プリント基板をワンストップかつ少量から注文できるのが強み。ファブレス工場を利用することで、多様化+不景気時のリスク低減を同時に行っている。(2020)
組立/検査/出荷を追加しEMSサービスを開始。(2021)
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書

・営業利益率11.5%⇒10.2%に低下
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 1,527
自己資本 1,182
資本金 172
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 958
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

資産の部

・流動資産 8千万増加
負債・純資産の部

・流動負債の増加大きく、負債合計 2千万増加
・新株の発行により、資本金/資本剰余金 各1千万増加
・利益剰余金 1億2千万増加
・自己株式の取得により、8千万の支出
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、無形固定資産の取得が主だが少額
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 24.4倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 3.10倍
配当利回り 1.02%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 12.4%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 14.1%
業種平均

・株価は2年前から10%程度上昇
・稼ぐ能力高いが、PER/PBRも平均より高い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
IoTや5G市場の盛り上がりにより、試作用プリント基板の需要も高まっている。開発スピードを重視する場合、ネットでのワンストップ発注は強み。基盤の組立、出荷まで事業範囲を広げたことで、さらなる顧客増加が見込めると考えられる。
まとめ
【概要】
プリント基板をワンストップかつ少量から注文できるのが強み。ファブレス工場を利用することで、多様化+不景気時のリスク低減を同時に行っている。(2020)
組立/検査/出荷を追加しEMSサービスを開始。(2021)
【業績】
コロナウイルスの影響により、売上/営業利益ともに減少。
《PL:損益計算書》
・営業利益率11.5%⇒10.2%に低下
【財務】
自己資本比率高く、有利子負債少ないため健全な企業と言える。
《B/S:賃借対照表》
・総資産 8千万増加
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、無形固定資産の取得が主だが少額
【各種データ】
・株価は2年前から10%程度上昇
・稼ぐ能力高いが、PER/PBRも平均より高い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
IoTや5G市場の盛り上がりにより、試作用プリント基板の需要も高まっている。開発スピードを重視する場合、ネットでのワンストップ発注は強み。基盤の組立、出荷まで事業範囲を広げたことで、さらなる顧客増加が見込めると考えられる。
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