企業HP
トーセイグループは“あらゆる不動産シーンにおいて 新たな価値と感動を創造する”という企業理念のもと、 10年後、20年後を見据えた不動産の開発、 中古不動産の再生を行うことで社会に貢献しグループの持続的な成長と企業価値向上を目指しています。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
都心に事業基盤を持ち、マンション開発から出発し不動産流動化へ。流動化は、中古マンションやオフィスを改修し販売することを指す。売買利益と管理費利益を半々を目指す。
業種名 不動産業
設立年 1950.2
市場 東証1部
従業員 <21.11>連638名 単215名(38.7歳)[年]773万円
事業内容

注目ポイント
・売買事業と安定事業を展開しておりリスクを分散

・不動産領域で幅広くサービスを提供しており、シナジーの最大化を目指す

・幅広い商品ラインナップで異なる顧客をターゲットに

・不動産再生はハード的再生と活用による再生を手掛ける

・ファンド市場以外は、コロナウイルスの影響に注視が必要

不動産流動化が売上の半数を占めており事業の柱。売買事業と安定事業によりリスクを分散。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書


・売上原価率の減少大きく、業利益率10.1%⇒17.8%に向上
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 195,010
自己資本 65,958
資本金 6,624
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 53,250
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
・流動資産 171億増加
・投資不動産の増加大きく、非流動資産 161億増加
【負債の部】
・流動負債/非流動負債ともに増加し、負債合計 263億増加
【純資産の部】
・利益剰余金 58億増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、投資不動産の取得と子会社の取得による支出が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 8.12倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 0.84倍
配当利回り 3.28%
ROE (親会社所有者帰属持分当期利益率:10%以上で優良) 10.8%
ROA (資産合計税引前利益率:6%以上で優良) 5.8%
業種平均

・株価は2年前から約20%増加
・稼ぐ能力高く、PBRは平均より低い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
不動産の売買事業と安定事業を展開していることから、コロナ禍においても安定した利益をあげられると考えられる。
まとめ
【概要】
不動産流動化が売上の半数を占めており事業の柱。売買事業と安定事業によりリスクを分散。
【業績】
売上減少したが、利益回復。
《PL:損益計算書》
・売上原価率の減少大きく、業利益率10.1%⇒17.8%に向上
【財務】
自己資本比率/有利子負債ともに問題ないレベル。
《B/S:賃借対照表》
・総資産333億増加したが、負債の増加が主
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、投資不動産の取得と子会社の取得による支出が主
【各種データ】
・株価は2年前から約20%増加
・稼ぐ能力高く、PBRは平均より低い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
不動産の売買事業と安定事業を展開していることから、コロナ禍においても安定した利益をあげられると考えられる。
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