企業HP
多摩川ホールディングスは「再生可能エネルギー開発」と「高度通信技術」というこれからの日本にとって非常に重要な2つのフィールドで事業を展開してまいりました。
会社概要
はじめに、会社の概要や事業内容を紹介!!
アナログ高周波技術に強みを持つ「多摩川電子」が事業の柱。太陽光発電所や小型風力発電所の売買・運営する「多摩川エナジー」も拡大傾向。
業種名 電気機器
設立年 1981.5
市場 JASDAQ
従業員数 <21.3>連245名 子227名(37.4歳)
事業内容


・再エネ事業の利益率減少
注目ポイント
・現在は、ローカル5Gや再生可能エネルギー事業を展開

・電子/通信用機器事業では、6G/衛星通信/ドローンなどをターゲットにしていく

・中期事業戦略として、ミリ波の応用技術の強化や余剰電力活用システムの開発に注力

・5G分野では、東北大学などと協業し技術力を高めていく

・再生可能エネルギー事業では、シンガポールだけでなくインドネシアや東南アジアへの進出を狙う

・再生可能エネルギーの余剰電力活用システムを東北大学などと協業

電子/通信用機器や再エネ発電所が事業の柱。ローカル5Gや余剰電力活用システムの開発に注力。
業績 (単位:百万円)
業績や損益の中身をチェック!!

PL:損益計算書


・売上原価率上昇し、営業利益率12.7%⇒3.1%に低下
財務 (単位:百万円)
資産や負債など財務状況をチェック!!
総資産 8,386
自己資本 5,162
資本金 2,423
利益剰余金(過去の利益貯蓄等) 1,124
B/S:連結貸借対照表(単位:百万円)

【資産の部】
・流動資産 10億減少
【負債の部】
・固定負債の減少大きく、負債合計 20億増加
【純資産の部】
・新株の発行により、資本金/資本剰余金 各4億6千万増加
・利益剰余金 9千万増加
CF:キャッシュフロー(単位:百万円)


・投資CFは、投資有価証券の取得が主
各種データ
株価や各種指標をチェック!!
(記事投稿時の数値を掲載しています。)
株価(直近2年)

各種指標
PER(株価/1株当たりの純利益) 66.6倍
PBR(株価/1株当たりの自己資本) 1.23倍
配当利回り 0.63%
ROE (自己資本当期純利益率:10%以上で優良) 1.9%
ROA (総資産経常利益率:6%以上で優良) 1.4%
業種平均

・株価は2年前から40%程度低下
・稼ぐ能力ものたりなく、PBRは平均より低い
有望企業たる所以(ゆえん)
最後に私が思う有望な点を紹介!!
5G関連/衛星通信、ドローン、再エネすべての事業で今後の発展に期待できる。
まとめ
【概要】
電子/通信用機器や再エネ発電所が事業の柱。ローカル5Gや余剰電力活用システムの開発に注力。
【業績】
売上増加したが、利益は減少。
《PL:損益計算書》
・売上原価率上昇し、営業利益率12.7%⇒3.1%に低下
【財務】
自己資本比率、有利子負債ともに問題ないレベル。
《B/S:賃借対照表》
・総資産10億減少したが、負債の減少が主
《CF:キャッシュフロー》
・投資CFは、投資有価証券の取得が主
【各種データ】
・株価は2年前から40%程度低下
・稼ぐ能力ものたりなく、PBRは平均より低い
【有望企業たる所以(ゆえん)】
5G関連/衛星通信、ドローン、再エネすべての事業で今後の発展に期待できる。
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